概要
- VBAでプログラムなんてできないけれど、今すぐクラウド上のデータとExcelとをつなぎたい!
- そんなお客様へ「楽々Excel連携ツール」をご提供します。
わかりやすいメニュー方式でボタンを押すだけ! それだけでkintoneとExcelが連携できます。
アドインの詳しい使い方を知らなくても、簡単にkintoneとExcelの連携が実現できます。
- 単票作成機能に、業務のExcelに合わせて自由に項目レイアウトを定めることのできる「フリー」モードに加え、何もしないでも楽々ツールが自動的に定型のレイアウトを生成する「定型」モードがリリースされました。Kintoneアプリのデータ内容をすばやく確認したい時など、あっという間にできあがるので便利です。
- 2020年7月からのkintone仕様変更後でも、1万件以上のデータを一括取得できる新インタフェースに対応しました。
- データ取得時の検索条件に、キー項目による条件指定だけでなく、kintoneの検索条件式をそのまま書くことのできる「自由検索」機能を追加しました。(一覧形式のみ)
複数の項目間にまたがるような複雑な条件も指定が可能になります。
楽々Excel連携ツールの使い方
★使い方は簡単。まず、kintoneでクラウド上のアプリを作成します。
(画面上に項目を配置していくだけ! とっても簡単です!)
★次に「楽々Excel連携ツール」を立上げ、画面に従って設定します。
立ち上げるとメニュー画面が表示されます。ここから「一覧作成」「単票作成(フリー)」「単票作成(定型)」を選択します。
一覧の場合
まずは、接続パラメータを設定します。
ダイアログが開くので、ログインユーザ名やライセンスキーの入力をします(一度だけでOK)。
★次にアプリ情報を取り込みます。先ほど作成したkintoneアプリの情報が取り込まれます。
必要に応じて項目の並びを変更したり、繰返しを設定したりできます。(不要であれば省略可)
修正が終われば、「アプリ情報修正完了」ボタンを押して、変更を反映します。
★最後に「連携帳票生成」ボタンを押すと、kintoneと連携するExcelシートが生成されます。
★これだけで、kintoneアプリと連携するExcelシートが作成されます。
★データを入力して、「登録/更新」ボタンを押せば、kintoneにExcelからデータがアップロードされ(すでにあれば更新、なければ新規登録)、「データ取得」ボタンを押せば、kintoneから最新のデータがExcelにダウンロードされます。
単票の場合
楽々Excel連携ツールでは、一覧表形式以外に、kintoneの1レコードがExcelの1シートに対応する単票形式の帳票も作成できます。単票作成には「フリー」モードと「定型」モードが選択できます。
- フリーモード
- ★「フリー」モードでは、実際の業務のExcelシートそのままの形式で、kintoneの項目と連携させることができます。
- 業務でお使いの伝票フォーマットを用意し、シートのセルを選択して、マウスで右クリック。
連携設定のダイアログが表示されます。
一覧の中からこのセルと連携するkintoneの項目を選んで、「決定」ボタンを押します。 - 必要なセルの連携設定が終われば、kintoneと連携するExcel伝票のできあがりです。
- 検索は、Excelのリボンから実行します。検索ダイアログが表示されるので検索条件を入力すると、合致したデータを一つずつ表示していくことができます。
- 定型モード
- ★「定型」モードでは、マウスで1項目ずつ設定しなくても、「一覧」と同様ツールにお任せで定型の単票が生成されます。
生成された単票からの検索は「フリー」モードと同様におこなえます。
単票(定型)の例
記載された商品名、各社製品名は各社の登録商標または商標です。