概要
- Excel-VBAを自社開発されるお客様へ、Excel連携のアドインをご提供します
- 弊社では、業務でご利用中のExcelの操作性をそのままに、クラウドデータベース(kintone)に連携させ、データを双方向で利用できるようにするソリューションをご提供していますが、アプリケーション自体は自社で開発したいというお客様向けに、弊社のノウハウを凝縮したVBAをExcelのアドインとして販売いたします。
【重要なお知らせ】
2020年7月より、kintoneの仕様が変わり、1万件以上のデータを一度に取得するには新しいAPI(カーソルAPI)の使用が必須となりました。
Excel連携アドインV2.4以降は、この変更に対応済みです。
1万件以上のデータを一度に取得する可能性のあるお客様は、アドインをV2.4以上にアップデートする必要があります。(ご契約中のお客様は無償でアップデートできます)
Excel連携のポイント
-
- kintone連携のExcelアプリを楽々開発
- Excelシートとkintoneの対応を設定シートに記述し、アドイン関数をアプリケーションから呼び出すだけで、データの取得、登録、更新が簡単にできるアドインをご提供します。フル機能が1ヶ月無料で評価でき、マニュアルや設定シートも付属したキットをご提供しますので十分評価いただいた上で契約いただくことがことが可能です。
- 連携するExcelブックに、設定シートを挿入し、kintoneの項目定義とExcelの対応を記述します。
- ユーザ操作・入力をマクロ化したVBAを作成し、その中からアドイン関数を呼び出します。
- アドイン関数は設定シートの内容に従い、kintoneと通信してデータを取得、登録、更新します。
- 利用者はkintoneの存在を意識することなく、Excelの操作だけでクラウド上のデータを扱うことができます。
- ※V2ではVBAを作成しなくても利用することが可能です。
-
- 様々なパターンのデータに対応
- 1レコードが1シートに対応するような単票形式だけでなく、複数レコードを一括操作する一覧表形式にも対応できます。また、レコード中にサブテーブルを含んでいたり、複数の選択肢が横や縦に繰り返されるようなパターンにも対応しています。複数の選択結果は1つのセルにまとめてしまうこともできます。
-
- 添付ファイル一括アップロード/ダウンロード
- kintoneのアプリへ、添付ファイルをPCから一括アップロードしたり、PCへ一括ダウンロードすることが可能です。指定したフォルダへファイルをダウンロードすると同時に、画像ファイルの場合は、Excelのセルにも画像が表示されます。
- 添付ファイルのアップロードも、同様に可能です。
-
- 強力なキー検索機能
- 自由検索を使わないキー検索の時、完全一致検索だけでなく、以下のような検索条件も記述可能です。
- 複数条件 「東京,大阪,京都」
- 半角カンマ(,)で区切って、いずれかに一致するもの
- 否定条件 「≠東京」
- 全角ノットイコール(≠)をつけることで、XXX以外のもの
- 部分一致 「≒東京」
- 全角ニアリイコール(≒)をつけることで、XXXXを含むもの
- 以上、以下、範囲指定 「100〜」、「〜1000」、「2016/4/1〜2016/4/30」
- 全角「〜」を使い、
- XXX以上(XXX〜)
- XXX以下(〜XXX)
- XXX以上YYY以下(XXX〜YYY)
-
- 自由な検索条件による絞り込み
- キーによる絞り込みだけでなく、自由な検索条件を指定できます。
-
- リッチテキスト項目のExcel表示
- kintoneのリッチテキスト項目に対応し、Excel上で文字の拡大、文字色など、文字装飾して表示ができます。
- kintoneの画面と同様に、Excel上でもリッチな表現が可能となります。
※データ取得のみに対応
-
- ゲストスペース対応
- ゲストスペースにあるアプリにも対応できます。
-
- 「あれば更新、なければ登録」機能の追加
- Excel連携アドインを使えば、データの取得だけでなく、登録・更新もできる双方向の連携が簡単に実現できます。しかし、kintoneの仕様で新規登録と既存更新は別の機能として実装されており、使う側がこのデータは新規か、更新なのかを意識する必要がありました。連携アドインでは、「あれば更新、なければ登録」機能を追加し、この判断をアドイン側で実行します。「楽々Excel連携ツール」もこの機能に対応しています。
- ※登録と更新を区別せず、一度にまとめて処理できます
-
- テーブルデータへの対応
- Excel連携アドインは、kintoneのテーブルデータへも対応しています。テーブルデータを他の項目といっしょにExcelへ一括ダウンロードしたり、逆にkintoneへExcelから一括アップロードしたりすることができます。
- Excelシート上で、テーブルデータは列方向、または行方向の固定数の繰返し項目として扱われます(Excelには想定される最大の数の列または行の用意が必要です)。
-
- 様々な項目タイプへの対応
- kintoneアプリで定義される通常の項目タイプ(文字列、数値、日付、チェックボックス、ドロップダウン、複数行文字列、添付ファイル、ルックアップなど)だけでなく、ステータスや作業者、ユーザ選択、組織選択、グループ選択なども含め、ほぼ全ての項目タイプへ対応しています。
-
- kintone1ユーザー分のライセンス費用で、自由に社内利用が可能
- Excel連携アドインV2は、年額18,000円でご利用できます。契約は1年単位となります。
(月当たりの費用は1,500円で、kintone1ユーザー分のライセンス費用と同じです)
Excel連携アドインV2は、kintoneの利用者であれば、1契約でいくつでも、自由にアプリケーションをご利用できます。複数のPCから、複数のアプリケーションを利用しても、余分な費用は発生しません。
ただし、kintoneをご契約されるサブドメイン単位に、それぞれご購入していただく必要があります。
またkintoneを50ライセンス以上ご契約されるお客様は、50ライセンス単位に別途1契約分の連携アドインV2の年間利用料が必要となります。(詳しくはお問い合わせください)
(kintoneのライセンス契約は、[スタンダードコース]が必要です)
-
- Excel連携アドインはサイボウズ災害支援プログラムに参加しています。
- サイボウズ社は災害時に災害の復旧・復興に関わる団体へkintone等のクラウドサービスを無償で提供する「サイボウズ災害支援プログラム」を実施しています。
弊社もこのプログラムのパートナーとなり、該当する団体へExcel連携アドインを無償提供いたします。詳しくは上記のリンク先をご参照ください。
なお、お問い合わせの際は「お問い合わせ内容」欄に「災害支援プログラムの件」と明記お願いします。
記載された商品名、各社製品名は各社の登録商標または商標です。